この世に生まれた その日の事はもう何も憶えてないけど
あなたのその手の 暖かみは きっとあの時と変わらないはず
どんな時も 犯した罪も 幼い苛立も
あなたは すべて受け止めた
 
世界でたった独りになっても いつも僕は
あなたのもと 帰りさえすればよかった
世界の果て どんなに遠くへ 行っても
あなたの 手の中だった あの日から
 
当たり前のように思う事が どんなに勇気をくれていただろう
もう何を 失ってもいいと 思う程愛しい
ものが 今 僕の手にもある
 
時を越え続く この長い列が いつもあなたと
繋がっている あの日から
 
どんな事があっても 笑って
幸せだったと云える
心を忘れない
 
世界でたった独りになっても
自由を信じて行けばいいと
あなたの手は 語りかけていた
与える事の喜び 貫く事の尊さ
まっすぐに胸を張ってゆけばいい
愛された事 愛した事を 心に今 飾って
 
 
母の手
words & music by YUDAI SUZUKI